5月26日(土) 向日神社 〜向日明神 篝(かがり)狂言〜

第1部出演:4時
第2部出演:7時(石舞台)
 狂言は室町時代、村の誕生と時を同じくし、自治を求める農民のバイタリティを糧として生まれた芸能で、
社寺の境内などで催され、その起源は、酒を飲みやんやと声をかける観客に合わせて演じる、アドリブの多いものだったそうです。 当時の狂言を再開し、自慢できる行事に育てようとの思いから生まれたのが、酒を飲みながら観る 『向日明神  篝狂言』 です。

 前日の雨から打って変わった青空の下 向日神社の神聖な新緑に包まれながら 宇治田楽は 八坂神社の祇園獅子舞と共に午後4時と7時の2回出演しました。
 1回目の出演は 田楽躍と惣躍りで、2回目は田楽躍です。

2回目に出演する狂言会場(石舞台)でのリハーサル風景。 緑に包まれた神聖な場所でした。

第1部出演の本番入場が 神社の長い参道の入り口からの行進の為、そこに向かう途中をスナップで撮ろうとしたら、「写して〜」 と みんな集合!
本番前だというのに余裕でいい笑顔です。

 

出番が祗園獅子舞の後で 一緒に待機中〜
田楽の取材のカメラの方も待機〜(列後方)

 

1回目の出演 《田楽躍》
砂利にビニールシートが敷いてあったので躍りにくかったようです。 左側にお茶席もあり 沢山のお客さんが見てくださいました。
画面右端の黄色の衣装を着て笛を吹いているのは、自衛隊での市民練習の時 入り口で名札を渡してくれていた西田さんです。 笛初デビューです! すごく緊張しまくりの様でしたが、さすがバッチリでした♪ これからもよろしくお願いします!

 

1回目の公演終了後の記念撮影。
右から2人目は田楽座撮影班の山本さんです。

 

2回目の出演終了後 祇園獅子舞の皆さん(前列)と一緒に記念撮影。
今回交流がもてて とても良かったです。

 

祇園獅子舞の皆さんとの撮影後。
田楽座Jr.ちゃんも 「賢い子にな〜れ!」

田楽座のみんなも 次から次へと 噛んでもらいました。 みんな 「賢くなる〜」 と、とっても喜んでいました。
快く付き合ってくださった獅子舞さん ありがとうございました。

 

本番終了後の田楽座の笑顔の中でも 西田さんの達成感のある嬉しそうなあの笑顔は 最高でした♪ 写真がないのが残念・・・ その後 篝狂言も鑑賞することができ とても有意義な1日でした。